【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR羽越本線 (岩城みなと駅~秋田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -8.2%( -1.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -91.1%( -144件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.4年(昨年 24.8年から +10.3 %増)。平均専有面積は 64.6 ㎡ (昨年 65.5 ㎡から -1.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。秋田駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは秋田駅で昨年に比べ -8.8 %、単価は 20.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(秋田駅)は -8.8 %(単価 -2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(秋田駅)は -8.8 %(単価 -2.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.9 % → 2024年 7.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 24.8 年 → 2024年 27.4 年、+10.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 60.1 % → 2024年 78.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -8.8%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -140件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -8.8%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -140件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR羽越本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岩城みなと駅 | - | 9.3万/㎡ (26.0年/70.0㎡) | 10.3万/㎡ (25.6年/58.8㎡) |
羽後牛島駅 | - | 23.8万/㎡ (17.8年/80.0㎡) | 19.5万/㎡ (21.6年/97.5㎡) |
秋田駅 | 20.6万/㎡ (27.4年/64.6㎡) | 22.6万/㎡ (24.9年/65.3㎡) | 17.1万/㎡ (29.2年/58.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
秋田駅 20.6 万/㎡(昨年同期比 -8.8 %)
秋田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -8.8%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -90.9%( -140件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.4年(昨年 24.9年から +10.0 %増)。平均専有面積は 64.6 ㎡ (昨年 65.3 ㎡から -0.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.9 % → 2024年 7.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 60.4 % → 2024年 78.6 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示