【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期のJR常磐線 (泉駅~四ツ倉駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -21.9%( -8.4万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2020年)に比べて -28.6%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 12.6年から +67.7 %増)。平均専有面積は 63.0 ㎡ (昨年 68.6 ㎡から -8.1 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(いわき駅)は -29.5 %(単価 -13.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(いわき駅)は -29.5 %(単価 -13.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 12.6 年 → 2021年 21.2 年、+67.7 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 16.7 分 → 2021年 19.2 分、+14.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 28.6 % → 2021年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -29.5%( -13.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったいわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -29.5%( -13.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR常磐線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
泉駅 | - | 32.7万/㎡ (12.8年/55.0㎡) | - |
湯本駅 | 26.7万/㎡ (30.8年/60.0㎡) | - | - |
内郷駅 | - | - | - |
いわき駅 | 31.0万/㎡ (18.8年/63.8㎡) | 44.0万/㎡ (9.0年/69.0㎡) | 36.9万/㎡ (7.8年/65.0㎡) |
四ツ倉駅 | - | 17.5万/㎡ (30.8年/80.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
いわき駅 31.0 万/㎡(昨年同期比 -29.5 %)
いわき駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -29.5%( -13.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2020年)に比べて -20.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.8年(昨年 9.0年から +109.4 %増)。平均専有面積は 63.8 ㎡ (昨年 69.0 ㎡から -7.6 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 9.0 年 → 2021年 18.8 年、+109.4 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 9.6 分 → 2021年 16.5 分、+71.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 % → 2021年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示