【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR御殿場線 (国府津駅~東山北駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -14.6%( -4.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 8 件(1年前(2023年)に比べて +166.7%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.1年(昨年 16.0年から +44.5 %増)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +18.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。国府津駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは国府津駅で昨年に比べ -6.4 %、単価は 29.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(国府津駅)は -6.4 %(単価 -2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(国府津駅)は -6.4 %(単価 -2.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.0 年 → 2024年 23.1 年、+44.5 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった国府津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.4%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +133.3%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった国府津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.4%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +133.3%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR御殿場線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
国府津駅 | 29.5万/㎡ (21.6年/72.9㎡) | 31.6万/㎡ (16.0年/60.0㎡) | 33.8万/㎡ (15.2年/70.7㎡) |
上大井駅 | - | - | - |
東山北駅 | 8.7万/㎡ (34.0年/60.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
国府津駅 29.5 万/㎡(昨年同期比 -6.4 %)
国府津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.4%( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて +133.3%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.6年(昨年 16.0年から +34.8 %増)。平均専有面積は 72.9 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +21.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.0 年 → 2024年 21.6 年、+34.8 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.0 分 → 2024年 17.0 分、+21.4 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示