【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜12月期のJR北陸本線 (長浜駅～米原駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -10.7％( -2.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2021年)に比べて -33.3％( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.2年(昨年 19.9年から +26.4 ％増)。平均専有面積は 79.2 ㎡ (昨年 71.9 ㎡から +10.0 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。長浜駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは長浜駅で昨年に比べ -4.2 ％、単価は 23.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(長浜駅)は -4.2 ％(単価 -1.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(長浜駅)は -4.2 ％(単価 -1.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2021年 19.9 年 → 2022年 25.2 年、+26.4 ％と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2021年 9.7 分 → 2022年 11.3 分、+15.9 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 ％ → 2022年 54.5 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった長浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -4.2％( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて -44.4％( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった長浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -4.2％( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて -44.4％( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| JR北陸本線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 長浜駅 | 23.6万/㎡ (23.6年/80.5㎡) | 24.7万/㎡ (19.9年/71.9㎡) | 24.7万/㎡ (19.5年/68.6㎡) |
| 米原駅 | 14.0万/㎡ (32.5年/72.5㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
長浜駅 23.6 万/㎡(昨年同期比 -4.2 ％)
長浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて -4.2％( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 10 件(１年前(2021年)に比べて -44.4％( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 23.6年(昨年 19.9年から +18.3 ％増)。平均専有面積は 80.5 ㎡ (昨年 71.9 ㎡から +11.9 ％増)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2021年 19.9 年 → 2022年 23.6 年、+18.3 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 9.7 分 → 2022年 12.2 分、+25.7 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2021年 40.0 ％ → 2022年 44.4 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示