【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜6月期の近江鉄道本線 (米原駅~八日市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +69.0%( +12.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて -25.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 29.0年から -29.3 %減)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から -7.4 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。彦根駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは彦根駅で昨年に比べ +77.6 %、単価は 31.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(彦根駅)は +77.6 %(単価 +13.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(彦根駅)は +77.6 %(単価 +13.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 29.0 年 → 2023年 20.5 年、-29.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 6.2 分 → 2023年 4.8 分、-23.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 75.0 % → 2023年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2022年 62.5 % → 2023年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった彦根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +77.6%( +13.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった彦根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +77.6%( +13.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
近江鉄道本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
米原駅 | - | 9.6万/㎡ (32.3年/85.0㎡) | - |
彦根駅 | 31.1万/㎡ (20.5年/62.5㎡) | 17.5万/㎡ (35.3年/70.0㎡) | 20.8万/㎡ (22.5年/67.5㎡) |
ひこね芹川駅 | - | - | - |
彦根口駅 | - | 19.3万/㎡ (30.3年/60.0㎡) | 23.1万/㎡ (29.3年/65.0㎡) |
八日市駅 | - | 25.3万/㎡ (18.3年/75.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
彦根駅 31.1 万/㎡(昨年同期比 +77.6 %)
彦根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は31.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +77.6%( +13.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2022年)に比べて +200.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 35.3年から -41.8 %減)。平均専有面積は 62.5 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -10.7 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 35.3 年 → 2023年 20.5 年、-41.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 6.5 分 → 2023年 4.8 分、-26.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 100.0 % → 2023年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示