
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年1月〜9月期の近江鉄道本線 (米原駅~八日市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +2.5%( +0.4万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 17.9年(昨年 17.3年から +3.1 %増)。平均専有面積は 68.3 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +5.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。彦根口駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは彦根口駅で昨年に比べ +68.0 %、単価は 18.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(彦根口駅)は +68.0 %(単価 +7.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(彦根駅)は -27.5 %(単価 -6.5 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった彦根口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +68.0%( +7.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった彦根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -27.5%( -6.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
近江鉄道本線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
米原駅 | - | - | - |
彦根駅 | 17.2万/㎡ (17.9年/70.0㎡) | 23.7万/㎡ (17.3年/66.2㎡) | 15.0万/㎡ (24.2年/64.1㎡) |
ひこね芹川駅 | - | - | - |
彦根口駅 | 18.3万/㎡ (0年/60.0㎡) | 10.9万/㎡ (0年/58.8㎡) | 15.6万/㎡ (25.3年/55.0㎡) |
八日市駅 | - | 14.1万/㎡ (0年/85.0㎡) | 24.3万/㎡ (13.8年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
彦根口駅 18.3 万/㎡(昨年同期比 +68.0 %)
彦根口駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +68.0%( +7.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 58.8 ㎡から +2.1 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 6.2 分 → 2019年 2.0 分、-68.0 %と大きく減少)
彦根駅 17.2 万/㎡(昨年同期比 -27.5 %)
彦根駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -27.5%( -6.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 5 件(1年前(2018年)に比べて +25.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.9年(昨年 17.3年から +3.1 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から +5.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2018年 13.0 分 → 2019年 11.4 分、-12.3 %と減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 50.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示