![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の東海道新幹線 (東京駅~品川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +11.0%( +15.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて +15.6%( +7件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 18.7年から +13.3 %増)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から -3.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。品川駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは品川駅で昨年に比べ +11.1 %、単価は 159 万円/㎡となった。
上位 1 駅(品川駅)は +11.1 %(単価 +16.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(品川駅)は +11.1 %(単価 +16.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 18.7 年 → 2024年 21.2 年、+13.3 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 25.0 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.4 % → 2024年 5.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった品川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +11.1%( +16.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2023年)に比べて +13.3%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった品川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +11.1%( +16.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2023年)に比べて +13.3%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
東海道新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東京駅 | 149万/㎡ (20.3年/55.0㎡) | - | 130万/㎡ (18.3年/40.0㎡) |
品川駅 | 159万/㎡ (21.2年/71.5㎡) | 143万/㎡ (18.7年/73.8㎡) | 122万/㎡ (17.0年/65.9㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
品川駅 159.4 万/㎡(昨年同期比 +11.1 %)
品川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は159万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +11.1%( +16.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 51 件(1年前(2023年)に比べて +13.3%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 18.7年から +13.4 %増)。平均専有面積は 71.5 ㎡ (昨年 73.8 ㎡から -3.1 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 18.7 年 → 2024年 21.2 年、+13.4 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 23.5 %)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.4 % → 2024年 5.9 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示