【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の京王高尾線 (北野駅~高尾山口駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -18.1%( -6.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 18 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -18件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.3年(昨年 27.9年から +12.2 %増)。平均専有面積は 71.4 ㎡ (昨年 73.6 ㎡から -3.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加、専有面積 30 平方メートル未満の単身・独身世帯を対象としたワンルーム物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 3 駅。ほとんどの駅において下落した。狭間駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは狭間駅で昨年に比べ +18.2 %、単価は 37.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(狭間駅)は +18.2 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(めじろ台駅)は -28.7 %(単価 -7.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 38.9 % → 2024年 33.3 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 27.9 年 → 2024年 31.3 年、+12.2 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 6.7 分 → 2024年 9.8 分、+44.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 19.4 % → 2024年 55.6 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 32.3 % → 2024年 18.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は48.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +2.4%( +1.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -62.5%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -3.5%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
京王高尾線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
北野駅 | 27.5万/㎡ (23.3年/80.0㎡) | 37.1万/㎡ (17.5年/65.0㎡) | 38.8万/㎡ (19.6年/65.0㎡) |
京王片倉駅 | 14.7万/㎡ (41.8年/37.5㎡) | - | - |
山田駅 | 16.8万/㎡ (42.3年/95.0㎡) | 17.5万/㎡ (36.8年/80.0㎡) | 12.2万/㎡ (0年/55.0㎡) |
めじろ台駅 | 18.7万/㎡ (34.3年/74.3㎡) | 26.2万/㎡ (31.6年/81.0㎡) | 30.6万/㎡ (29.8年/66.4㎡) |
狭間駅 | 37.6万/㎡ (30.0年/71.2㎡) | 31.9万/㎡ (35.8年/67.2㎡) | 25.9万/㎡ (37.9年/58.8㎡) |
高尾駅 | 48.6万/㎡ (17.9年/76.7㎡) | 47.5万/㎡ (21.1年/77.5㎡) | 27.2万/㎡ (34.7年/66.7㎡) |
高尾山口駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
狭間駅 37.6 万/㎡(昨年同期比 +18.2 %)
狭間駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +18.2%( +5.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.0年(昨年 35.8年から -16.2 %減)。平均専有面積は 71.2 ㎡ (昨年 67.2 ㎡から +6.0 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 35.8 年 → 2024年 30.0 年、-16.2 %と減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 55.6 % → 2024年 25.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.2 % → 2024年 50.0 %)
めじろ台駅 18.7 万/㎡(昨年同期比 -28.7 %)
めじろ台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -28.7%( -7.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2023年)に比べて -30.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 31.6年から +8.6 %増)。平均専有面積は 74.3 ㎡ (昨年 81.0 ㎡から -8.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年を超える高経年物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 42.9 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 10.5 分 → 2024年 13.4 分、+27.6 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 57.1 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示