物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2024年
2024年1月6月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

中古マンション相場の概況

2024年1月〜6月期の京王動物園線 (高幡不動駅多摩動物公園駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -3.6%( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2023年)に比べて -55.0%( -33件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 40.6年(昨年 35.5年から +14.3 %増)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 56.0 ㎡から +6.2 %増)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。高幡不動駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは高幡不動駅で昨年に比べ -4.0 %、単価は 28.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(高幡不動駅)は -4.0 %(単価 -1.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高幡不動駅)は -4.0 %(単価 -1.2 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 42.4 % → 2024年 22.2 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.6 % → 2024年 8.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2023年 35.5 年 → 2024年 40.6 年、+14.3 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.3 分 → 2024年 15.6 分、+38.7 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 39.0 % → 2024年 59.3 %)
  • 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 13.0 % → 2024年 12.0 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった高幡不動駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -4.0%( -1.2万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2023年)に比べて -53.4%( -31件/㎡)と大幅に減少しています。)。

鉄道路線中、最低値の駅となった高幡不動駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -4.0%( -1.2万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2023年)に比べて -53.4%( -31件/㎡)と大幅に減少しています。)。

京王動物園線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
京王動物園線現状(2024)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
高幡不動駅28.0万/㎡
(40.6年/59.4㎡)
29.2万/㎡
(35.4年/55.7㎡)
23.6万/㎡
(39.8年/55.9㎡)
多摩動物公園駅-25.4万/㎡
(37.2年/65.0㎡)
20.0万/㎡
(36.5年/70.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

高幡不動駅28.0 万/㎡(昨年同期比 -4.0 %)

高幡不動駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -4.0%( -1.2万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 27 件(1年前(2023年)に比べて -53.4%( -31件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 40.6年(昨年 35.4年から +14.5 %増)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 55.7 ㎡から +6.7 %増)。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 40.4 % → 2024年 22.2 %)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.8 % → 2024年 8.0 %)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2023年 35.4 年 → 2024年 40.6 年、+14.5 %と増加)
  • 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 11.6 分 → 2024年 15.6 分、+35.3 %と大きく増加)
  • 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.4 % → 2024年 59.3 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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