【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR飯田線 (豊橋駅~豊川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -31.7%( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 15 件(1年前(2023年)に比べて -40.0%( -10件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 16.8年から +64.4 %増)。平均専有面積は 74.3 ㎡ (昨年 74.2 ㎡から +0.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(豊橋駅)は -22.5 %(単価 -6.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(豊川駅)は -67.9 %(単価 -26.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 16.8 年 → 2024年 27.6 年、+64.4 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 37.5 % → 2024年 60.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -22.5%( -6.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -47.8%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -67.9%( -26.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR飯田線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊橋駅 | 23.8万/㎡ (24.8年/75.0㎡) | 30.7万/㎡ (18.0年/74.1㎡) | 21.5万/㎡ (28.4年/58.2㎡) |
船町駅 | 10.7万/㎡ (39.0年/70.0㎡) | - | 12.3万/㎡ (34.5年/72.5㎡) |
下地駅 | - | - | - |
牛久保駅 | - | - | - |
豊川駅 | 12.4万/㎡ (38.5年/72.5㎡) | 38.7万/㎡ (3.0年/75.0㎡) | 24.5万/㎡ (20.0年/76.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
豊橋駅 23.8 万/㎡(昨年同期比 -22.5 %)
豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -22.5%( -6.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 12 件(1年前(2023年)に比べて -47.8%( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.8年(昨年 18.0年から +37.5 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 74.1 ㎡から +1.2 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 18.4 分 → 2024年 15.4 分、-16.6 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 18.0 年 → 2024年 24.8 年、+37.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 40.9 % → 2024年 58.3 %)
豊川駅 12.4 万/㎡(昨年同期比 -67.9 %)
豊川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -67.9%( -26.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 38.5年(昨年 3.0年から +1184.2 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -3.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 3.0 年 → 2024年 38.5 年、+1184.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 19.5 分、+290.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示