【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR飯田線 (豊橋駅~豊川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -33.1%( -10.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 17 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.7年(昨年 18.2年から +52.0 %増)。平均専有面積は 74.7 ㎡ (昨年 71.8 ㎡から +4.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(豊橋駅)は -25.8 %(単価 -7.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(豊川駅)は -67.9 %(単価 -26.3 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 18.2 年 → 2024年 27.7 年、+52.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 43.8 % → 2024年 64.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -25.8%( -7.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -12.5%( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった豊川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -67.9%( -26.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR飯田線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊橋駅 | 22.5万/㎡ (25.3年/75.4㎡) | 30.4万/㎡ (19.2年/71.6㎡) | 21.3万/㎡ (27.5年/56.7㎡) |
船町駅 | 10.7万/㎡ (39.0年/70.0㎡) | - | 12.3万/㎡ (34.5年/72.5㎡) |
下地駅 | - | - | - |
牛久保駅 | - | - | - |
豊川駅 | 12.4万/㎡ (38.5年/72.5㎡) | 38.7万/㎡ (3.0年/75.0㎡) | 24.5万/㎡ (20.0年/76.7㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
豊橋駅 22.5 万/㎡(昨年同期比 -25.8 %)
豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -25.8%( -7.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 14 件(1年前(2023年)に比べて -12.5%( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 25.3年(昨年 19.2年から +31.7 %増)。平均専有面積は 75.4 ㎡ (昨年 71.6 ㎡から +5.3 %増)。
価格上昇要因
- 築 6 年未満の築浅物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2023年 6.7 % → 2024年 7.1 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 19.2 年 → 2024年 25.3 年、+31.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 46.7 % → 2024年 64.3 %)
豊川駅 12.4 万/㎡(昨年同期比 -67.9 %)
豊川駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -67.9%( -26.3万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 38.5年(昨年 3.0年から +1184.2 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -3.3 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 3.0 年 → 2024年 38.5 年、+1184.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.0 分 → 2024年 19.5 分、+290.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示