
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年7月〜9月期のJR飯田線 (豊橋駅~豊川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +17.2%( +3.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて -10.0%( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 29.0年(昨年 23.9年から +21.0 %増)。平均専有面積は 68.9 ㎡ (昨年 61.5 ㎡から +12.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。ほとんどの駅において下落した。豊橋駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは豊橋駅で昨年に比べ +13.0 %、単価は 25.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(豊橋駅)は +13.0 %(単価 +3.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(牛久保駅)は -48.0 %(単価 -3.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 17.8 分 → 2021年 11.4 分、-36.1 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 23.9 年 → 2021年 29.0 年、+21.0 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 71.4 % → 2021年 88.9 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +13.0%( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった牛久保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -48.0%( -3.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR飯田線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
豊橋駅 | 25.9万/㎡ (27.2年/65.0㎡) | 23.0万/㎡ (20.5年/57.1㎡) | 29.9万/㎡ (22.9年/67.1㎡) |
船町駅 | - | 6.2万/㎡ (0年/65.0㎡) | 17.5万/㎡ (28.5年/80.0㎡) |
下地駅 | - | - | - |
牛久保駅 | 4.3万/㎡ (38.5年/70.0㎡) | 8.2万/㎡ (36.5年/85.0㎡) | - |
豊川駅 | 12.6万/㎡ (31.5年/95.0㎡) | 13.1万/㎡ (28.5年/65.0㎡) | 15.7万/㎡ (30.5年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
豊橋駅 25.9 万/㎡(昨年同期比 +13.0 %)
豊橋駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +13.0%( +3.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 27.2年(昨年 20.5年から +32.7 %増)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 57.1 ㎡から +13.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 21.6 分 → 2021年 12.2 分、-43.6 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 20.5 年 → 2021年 27.2 年、+32.7 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 60.0 % → 2021年 85.7 %)
牛久保駅 4.3 万/㎡(昨年同期比 -48.0 %)
牛久保駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は4.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -48.0%( -3.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 38.5年(昨年 36.5年から +5.5 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -17.6 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 9.0 分 → 2021年 7.0 分、-22.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示