【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年10月〜12月期の豊橋鉄道渥美線 (新豊橋駅~三河田原駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +13.2%( +3.2万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 22 件(1年前(2021年)に比べて +29.4%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 26.2年(昨年 29.5年から -11.3 %減)。平均専有面積は 75.2 ㎡ (昨年 73.2 ㎡から +2.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 3 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。南栄駅、高師駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは高師駅で昨年に比べ +71.3 %、単価は 21.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(高師駅)は +71.3 %(単価 +8.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(植田駅)は +4.3 %(単価 +1.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 29.5 年 → 2022年 26.2 年、-11.3 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 70.6 % → 2022年 47.6 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 18.8 % → 2022年 10.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった植田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +4.3%( +1.2万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高師駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +71.3%( +8.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
豊橋鉄道渥美線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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新豊橋駅 | - | - | - |
柳生橋駅 | - | - | - |
小池駅 | - | - | - |
愛知大学前駅 | 26.3万/㎡ (16.8年/77.5㎡) | - | - |
南栄駅 | 26.6万/㎡ (16.8年/82.5㎡) | 16.7万/㎡ (28.8年/75.0㎡) | 12.4万/㎡ (32.3年/75.0㎡) |
高師駅 | 21.0万/㎡ (32.3年/70.0㎡) | 12.3万/㎡ (31.8年/75.0㎡) | - |
植田駅 | 28.7万/㎡ (27.8年/75.0㎡) | 27.5万/㎡ (29.5年/72.5㎡) | 23.7万/㎡ (33.1年/71.7㎡) |
大清水駅 | - | - | - |
三河田原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
高師駅 21.0 万/㎡(昨年同期比 +71.3 %)
高師駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +71.3%( +8.7万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 32.3年(昨年 31.8年から +1.6 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -6.7 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
植田駅 28.7 万/㎡(昨年同期比 +4.3 %)
植田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +4.3%( +1.2万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2021年)に比べて +25.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 29.5年から -5.7 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +3.4 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 66.7 % → 2022年 53.3 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 8.7 分 → 2022年 11.5 分、+31.8 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 27.3 % → 2022年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示