【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期の豊橋鉄道渥美線 (新豊橋駅～三河田原駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +25.8％( +4.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 17 件(１年前(2020年)に比べて +240.0％( +12件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.5年(昨年 32.8年から -10.1 ％減)。平均専有面積は 73.2 ㎡ (昨年 73.0 ㎡から +0.3 ％増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。南栄駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは南栄駅で昨年に比べ +34.5 ％、単価は 16.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(南栄駅)は +34.5 ％(単価 +4.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(植田駅)は +16.5 ％(単価 +3.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 32.8 年 → 2021年 29.5 年、-10.1 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 70.6 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 9.4 分 → 2021年 11.4 分、+21.0 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 ％ → 2021年 18.8 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった植田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +16.5％( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +300.0％( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南栄駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +34.5％( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| 豊橋鉄道渥美線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新豊橋駅 | - | - | - |
| 柳生橋駅 | - | - | - |
| 小池駅 | - | - | - |
| 愛知大学前駅 | - | - | - |
| 南栄駅 | 16.7万/㎡ (28.8年/75.0㎡) | 12.4万/㎡ (32.3年/75.0㎡) | 16.0万/㎡ (31.3年/75.0㎡) |
| 高師駅 | 12.3万/㎡ (31.8年/75.0㎡) | - | - |
| 植田駅 | 27.5万/㎡ (29.5年/72.5㎡) | 23.7万/㎡ (33.1年/71.7㎡) | 33.1万/㎡ (21.5年/81.2㎡) |
| 大清水駅 | - | - | - |
| 三河田原駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
南栄駅 16.7 万/㎡(昨年同期比 +34.5 ％)
南栄駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +34.5％( +4.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.8年(昨年 32.3年から -10.9 ％減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 32.3 年 → 2021年 28.8 年、-10.9 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 75.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 10.0 分 → 2021年 17.8 分、+77.5 ％と大きく増加)
植田駅 27.5 万/㎡(昨年同期比 +16.5 ％)
植田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +16.5％( +3.9万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(１年前(2020年)に比べて +300.0％( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 29.5年(昨年 33.1年から -10.8 ％減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 71.7 ㎡から +1.2 ％増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 33.1 年 → 2021年 29.5 年、-10.8 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 66.7 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示