【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期の名鉄西尾線 (新安城駅～福地駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2018年)に比べて +34.8％( +7.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 6 件(１年前(2018年)に比べて -14.3％( -1件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 20.5年(昨年 24.3年から -15.7 ％減)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 77.1 ㎡から -0.6 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。新安城駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは西尾駅で昨年に比べ +121.0 ％、単価は 38.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(西尾駅)は +121.0 ％(単価 +21.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(桜町前駅)は -41.7 ％(単価 -7.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2018年 24.3 年 → 2019年 20.5 年、-15.7 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2018年 83.3 ％ → 2019年 60.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.7 分 → 2019年 12.0 分、+23.5 ％と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった西尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2018年)に比べて +121.0％( +21.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった桜町前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2018年)に比べて -41.7％( -7.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 名鉄西尾線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新安城駅 | 28.9万/㎡ (27.8年/71.7㎡) | 25.7万/㎡ (25.3年/86.7㎡) | 19.9万/㎡ (22.3年/75.8㎡) |
| 北安城駅 | - | - | - |
| 南安城駅 | - | 21.5万/㎡ (23.3年/65.0㎡) | 43.3万/㎡ (9.3年/60.0㎡) |
| 碧海古井駅 | - | - | - |
| 堀内公園駅 | - | - | - |
| 桜井駅 | - | - | - |
| 南桜井駅 | - | - | - |
| 米津駅 | - | - | - |
| 桜町前駅 | 10.0万/㎡ (26.3年/95.0㎡) | 17.2万/㎡ (23.3年/67.5㎡) | - |
| 西尾口駅 | - | - | - |
| 西尾駅 | 38.7万/㎡ (10.3年/75.0㎡) | 17.5万/㎡ (0年/80.0㎡) | 21.0万/㎡ (18.8年/77.5㎡) |
| 福地駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
西尾駅 38.7 万/㎡(昨年同期比 +121.0 ％)
西尾駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は38.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2018年)に比べて +121.0％( +21.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(１年前(2018年)に比べて +100.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -6.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 25.0 分 → 2019年 4.0 分、-84.0 ％と大きく減少)
桜町前駅 10.0 万/㎡(昨年同期比 -41.7 ％)
桜町前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2018年)に比べて -41.7％( -7.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(１年前(2018年)に比べて -50.0％( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.3年(昨年 23.3年から +12.9 ％増)。平均専有面積は 95.0 ㎡ (昨年 67.5 ㎡から +40.7 ％増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 ％ → 2019年 100.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 23.3 年 → 2019年 26.3 年、+12.9 ％と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 8.5 分 → 2019年 30.0 分、+252.9 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示