
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年1月〜3月期の伊予鉄郡中線 (松山市駅~新川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +77.5%( +14.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 13.8年(昨年 29.4年から -52.9 %減)。平均専有面積は 74.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から -7.5 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。土居田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは土居田駅で昨年に比べ +27.9 %、単価は 29.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(土居田駅)は +27.9 %(単価 +6.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(土居田駅)は +27.9 %(単価 +6.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 29.4 年 → 2020年 13.8 年、-52.9 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 10.0 分 → 2020年 5.0 分、-50.0 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 33.3 % → 2020年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった土居田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.9%( +6.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった土居田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.9%( +6.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
伊予鉄郡中線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
松山市駅 | 37.1万/㎡ (14.3年/66.7㎡) | - | - |
土橋駅 | - | 10.4万/㎡ (41.0年/85.0㎡) | 13.7万/㎡ (27.5年/68.8㎡) |
土居田駅 | 29.4万/㎡ (15.0年/85.0㎡) | 23.0万/㎡ (23.5年/77.5㎡) | - |
余戸駅 | 25.9万/㎡ (11.0年/85.0㎡) | - | - |
鎌田駅 | - | - | 15.5万/㎡ (26.0年/55.0㎡) |
新川駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
土居田駅 29.4 万/㎡(昨年同期比 +27.9 %)
土居田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は29.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて +27.9%( +6.4万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2019年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 15.0年(昨年 23.5年から -36.2 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から +9.7 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2019年 23.5 年 → 2020年 15.0 年、-36.2 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2019年 10.0 分 → 2020年 6.0 分、-40.0 %と大きく減少)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示