いわて銀河鉄道線 沿線の中古マンション相場トレンド

2020年1月〜3月期のいわて銀河鉄道線 (盛岡駅～青山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2019年)に比べて -5.5％( -1.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 15 件(１年前(2019年)に比べて -42.3％( -11件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 27.6年(昨年 25.5年から +7.9 ％増)。平均専有面積は 52.7 ㎡ (昨年 54.0 ㎡から -2.5 ％減)。

近年の取引物件の特徴は、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。盛岡駅は、昨年から 20 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは盛岡駅で昨年に比べ -2.4 ％、単価は 24.0 万円/㎡となった。

上位 1 駅(盛岡駅)は -2.4 ％(単価 -0.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(盛岡駅)は -2.4 ％(単価 -0.6 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2019年 69.6 ％ → 2020年 53.3 ％)
• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 3.8 ％ → 2020年 6.7 ％)

価格下落要因

• 駅からの平均距離が増加(2019年 20.7 分 → 2020年 23.9 分、+15.3 ％と増加)
• 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2019年 4.3 ％ → 2020年 20.0 ％)