【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年4月〜12月期のJR姫新線 (東津山駅~津山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +24.6%( +3.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2021年)に比べて +33.3%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.8年(昨年 27.1年から -8.6 %減)。平均専有面積は 68.8 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -8.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。津山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは津山駅で昨年に比べ +44.0 %、単価は 19.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(津山駅)は +44.0 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東津山駅)は -46.7 %(単価 -5.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 22.7 分 → 2022年 15.8 分、-30.5 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 66.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +44.0%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -46.7%( -5.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
JR姫新線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東津山駅 | 6.2万/㎡ (24.8年/80.0㎡) | 11.7万/㎡ (23.3年/75.0㎡) | 18.6万/㎡ (26.8年/70.0㎡) |
津山駅 | 19.1万/㎡ (24.8年/65.0㎡) | 13.3万/㎡ (29.0年/75.0㎡) | 10.7万/㎡ (0年/45.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
津山駅 19.1 万/㎡(昨年同期比 +44.0 %)
津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +44.0%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2021年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.8年(昨年 29.0年から -14.6 %減)。平均専有面積は 65.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -13.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2021年 29.0 年 → 2022年 24.8 年、-14.6 %と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2021年 30.0 分 → 2022年 18.3 分、-38.9 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 50.0 %)
東津山駅 6.2 万/㎡(昨年同期比 -46.7 %)
東津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は6.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて -46.7%( -5.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 24.8年(昨年 23.3年から +6.5 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +6.7 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 % → 2022年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示