物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2021年
2021年1月6月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

中古マンション相場の概況

2021年1月〜6月期のJR姫新線 (東津山駅津山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -4.1%( -0.5万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 27.1年(昨年 26.8年から +1.2 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 53.3 ㎡から +40.6 %増)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。津山駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは津山駅で昨年に比べ +24.3 %、単価は 13.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(津山駅)は +24.3 %(単価 +2.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東津山駅)は -36.8 %(単価 -6.8 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.3 分 → 2021年 22.7 分、+30.8 %と大きく増加)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +24.3%( +2.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった東津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -36.8%( -6.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

JR姫新線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
JR姫新線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
東津山駅11.7万/㎡
(23.3年/75.0㎡)
18.6万/㎡
(26.8年/70.0㎡)
-
津山駅13.3万/㎡
(29.0年/75.0㎡)
10.7万/㎡
(0年/45.0㎡)
34.7万/㎡
(1.8年/75.0㎡)

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

津山駅13.3 万/㎡(昨年同期比 +24.3 %)

津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +24.3%( +2.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 45.0 ㎡から +66.7 %増)。

価格下落要因

  • 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 17.0 分 → 2021年 30.0 分、+76.5 %と大きく増加)

東津山駅11.7 万/㎡(昨年同期比 -36.8 %)

東津山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -36.8%( -6.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 23.3年(昨年 26.8年から -13.1 %減)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +7.1 %増)。

価格上昇要因

  • 平均築年数が減少(2020年 26.8 年 → 2021年 23.3 年、-13.1 %と減少)
  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 18.0 分 → 2021年 8.0 分、-55.6 %と大きく減少)
  • 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

※転載・利用時にはURL(https://utinokati.com/)を明記してください(事前許諾等は原則不要)
データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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