【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR吉備線 (岡山駅~総社駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +17.0%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 54 件(1年前(2023年)に比べて -27.0%( -20件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 21.2年から -14.9 %減)。平均専有面積は 71.1 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から +1.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。岡山駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岡山駅で昨年に比べ +13.9 %、単価は 36.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(岡山駅)は +13.9 %(単価 +4.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(岡山駅)は +13.9 %(単価 +4.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 21.2 年 → 2024年 18.0 年、-14.9 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 18.1 分 → 2024年 16.0 分、-11.8 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.4 % → 2024年 17.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.7 % → 2024年 41.2 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 3.4 % → 2024年 2.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.9%( +4.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 54 件(1年前(2023年)に比べて -23.9%( -17件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.9%( +4.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 54 件(1年前(2023年)に比べて -23.9%( -17件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR吉備線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岡山駅 | 36.8万/㎡ (18.0年/71.1㎡) | 32.3万/㎡ (20.4年/71.4㎡) | 30.8万/㎡ (22.0年/74.9㎡) |
備前三門駅 | - | 11.4万/㎡ (38.0年/36.7㎡) | - |
大安寺駅 | - | - | - |
備前一宮駅 | - | - | - |
備中高松駅 | - | - | - |
東総社駅 | - | - | - |
総社駅 | - | - | 33.3万/㎡ (10.0年/60.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
岡山駅 36.8 万/㎡(昨年同期比 +13.9 %)
岡山駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は36.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +13.9%( +4.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 54 件(1年前(2023年)に比べて -23.9%( -17件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 18.0年(昨年 20.4年から -11.8 %減)。平均専有面積は 71.1 ㎡ (昨年 71.4 ㎡から -0.4 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 20.4 年 → 2024年 18.0 年、-11.8 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2023年 18.0 分 → 2024年 16.0 分、-11.1 %と減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 1.5 % → 2024年 17.6 %)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 41.2 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示