【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年10月〜12月期のJR高山本線 (岐阜駅～高山駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -4.4％( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 32 件(１年前(2020年)に比べて +77.8％( +14件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 22.2年から +12.3 ％増)。平均専有面積は 74.8 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -0.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(岐阜駅)は +0.6 ％(単価 +0.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(蘇原駅)は -40.3 ％(単価 -7.2 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 24.9 分 → 2021年 18.5 分、-25.8 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 22.2 年 → 2021年 24.9 年、+12.3 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2020年 64.7 ％ → 2021年 67.7 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岐阜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +0.6％( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2020年)に比べて +68.8％( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった蘇原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -40.3％( -7.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
| JR高山本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 岐阜駅 | 22.1万/㎡ (23.5年/75.6㎡) | 22.0万/㎡ (21.2年/76.9㎡) | 18.8万/㎡ (25.1年/79.5㎡) |
| 長森駅 | - | - | - |
| 那加駅 | 10.6万/㎡ (31.8年/85.0㎡) | - | - |
| 蘇原駅 | 10.7万/㎡ (38.8年/60.0㎡) | 18.0万/㎡ (29.8年/60.0㎡) | - |
| 各務ケ原駅 | - | - | - |
| 鵜沼駅 | 14.7万/㎡ (26.3年/75.0㎡) | - | 15.4万/㎡ (24.8年/82.5㎡) |
| 美濃太田駅 | - | - | - |
| 下呂駅 | - | - | - |
| 高山駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
岐阜駅 22.1 万/㎡(昨年同期比 +0.6 ％)
岐阜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +0.6％( +0.1万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 27 件(１年前(2020年)に比べて +68.8％( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.5年(昨年 21.2年から +10.8 ％増)。平均専有面積は 75.6 ㎡ (昨年 76.9 ㎡から -1.7 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 26.9 分 → 2021年 21.2 分、-21.2 ％と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 21.2 年 → 2021年 23.5 年、+10.8 ％と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅増加(全取引物件に占める割合が 2020年 60.0 ％ → 2021年 65.4 ％)
蘇原駅 10.7 万/㎡(昨年同期比 -40.3 ％)
蘇原駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.7万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -40.3％( -7.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 38.8年(昨年 29.8年から +30.2 ％増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から +0.0 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 9.0 分 → 2021年 7.5 分、-16.7 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 50.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 29.8 年 → 2021年 38.8 年、+30.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示