
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜9月期のJR中央本線 (中津川駅~多治見駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +15.0%( +4.3万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 20 件(1年前(2023年)に比べて +5.3%( +1件/㎡)と堅調に推移しています。)。
平均築年数は 15.7年(昨年 18.2年から -13.7 %減)。平均専有面積は 76.5 ㎡ (昨年 75.3 ㎡から +1.6 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。多治見駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは多治見駅で昨年に比べ +19.0 %、単価は 33.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(多治見駅)は +19.0 %(単価 +5.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(多治見駅)は +19.0 %(単価 +5.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 18.2 年 → 2024年 15.7 年、-13.7 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.3 % → 2024年 20.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.0 分 → 2024年 9.4 分、+33.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 38.5 % → 2024年 29.4 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +19.0%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 19 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +19.0%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 19 件(前年比変わらず)。
JR中央本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
中津川駅 | - | - | 20.0万/㎡ (15.5年/65.0㎡) |
恵那駅 | - | - | 17.6万/㎡ (16.0年/85.0㎡) |
瑞浪駅 | - | - | 3.3万/㎡ (26.0年/70.0㎡) |
土岐市駅 | 10.8万/㎡ (33.5年/80.0㎡) | - | 16.5万/㎡ (28.0年/85.0㎡) |
多治見駅 | 33.9万/㎡ (14.8年/76.3㎡) | 28.5万/㎡ (18.2年/75.3㎡) | 18.0万/㎡ (24.7年/75.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
多治見駅 33.9 万/㎡(昨年同期比 +19.0 %)
多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は33.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +19.0%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 19 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 14.8年(昨年 18.2年から -18.9 %減)。平均専有面積は 76.3 ㎡ (昨年 75.3 ㎡から +1.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 18.2 年 → 2024年 14.8 年、-18.9 %と減少)
- 築 3 年未満の新築同様の物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 5.3 % → 2024年 21.1 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 7.0 分 → 2024年 9.4 分、+33.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 38.5 % → 2024年 29.4 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示