【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期のJR中央本線 (中津川駅～多治見駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +67.5％( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 28.7年から -51.2 ％減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から -1.1 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。多治見駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは多治見駅で昨年に比べ +67.5 ％、単価は 37.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(多治見駅)は +67.5 ％(単価 +15.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(多治見駅)は +67.5 ％(単価 +15.1 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 28.7 年 → 2024年 14.0 年、-51.2 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.5 分 → 2024年 9.3 分、+68.8 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 42.9 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +67.5％( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +67.5％( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR中央本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 中津川駅 | - | - | - |
| 恵那駅 | - | - | 17.6万/㎡ (16.0年/85.0㎡) |
| 瑞浪駅 | - | - | 3.3万/㎡ (26.0年/70.0㎡) |
| 土岐市駅 | - | - | 16.5万/㎡ (28.0年/85.0㎡) |
| 多治見駅 | 37.5万/㎡ (14.0年/72.5㎡) | 22.4万/㎡ (28.7年/73.3㎡) | 21.3万/㎡ (24.5年/72.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
多治見駅 37.5 万/㎡(昨年同期比 +67.5 ％)
多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +67.5％( +15.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 8 件(１年前(2023年)に比べて +166.7％( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 14.0年(昨年 28.7年から -51.2 ％減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 73.3 ㎡から -1.1 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 28.7 年 → 2024年 14.0 年、-51.2 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 ％ → 2024年 25.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 5.5 分 → 2024年 9.3 分、+68.8 ％と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 42.9 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示