【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜12月期のJR中央本線 (中津川駅~多治見駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +72.2%( +11.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2022年)に比べて +90.0%( +9件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 23.2年から -21.5 %減)。平均専有面積は 75.3 ㎡ (昨年 76.0 ㎡から -1.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。多治見駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは多治見駅で昨年に比べ +58.2 %、単価は 28.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(多治見駅)は +58.2 %(単価 +10.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(多治見駅)は +58.2 %(単価 +10.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 23.2 年 → 2023年 18.2 年、-21.5 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 12.9 分 → 2023年 7.0 分、-45.6 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 14.3 % → 2023年 38.5 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2022年 22.2 % → 2023年 26.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +58.2%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2022年)に比べて +216.7%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +58.2%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2022年)に比べて +216.7%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR中央本線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
中津川駅 | - | 20.0万/㎡ (15.5年/65.0㎡) | - |
恵那駅 | - | 17.6万/㎡ (16.0年/85.0㎡) | 15.6万/㎡ (15.3年/90.0㎡) |
瑞浪駅 | - | 3.3万/㎡ (26.0年/70.0㎡) | - |
土岐市駅 | - | 16.5万/㎡ (28.0年/85.0㎡) | 13.8万/㎡ (28.1年/80.0㎡) |
多治見駅 | 28.5万/㎡ (18.2年/75.3㎡) | 18.0万/㎡ (24.7年/75.8㎡) | 16.2万/㎡ (27.3年/73.8㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
多治見駅 28.5 万/㎡(昨年同期比 +58.2 %)
多治見駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +58.2%( +10.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 19 件(1年前(2022年)に比べて +216.7%( +13件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 18.2年(昨年 24.7年から -26.1 %減)。平均専有面積は 75.3 ㎡ (昨年 75.8 ㎡から -0.8 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 24.7 年 → 2023年 18.2 年、-26.1 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 40.0 % → 2023年 10.5 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示