【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年7月〜9月期のJR身延線 (国母駅～甲府駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -33.7％( -9.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 16 件(１年前(2020年)に比べて +100.0％( +8件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.7年(昨年 7.7年から +181.2 ％増)。平均専有面積は 66.2 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から +0.0 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(甲府駅)は -42.8 ％(単価 -16.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(南甲府駅)は -47.6 ％(単価 -9.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 10.8 分 → 2021年 9.5 分、-11.3 ％と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 7.7 年 → 2021年 21.7 年、+181.2 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 20.0 ％ → 2021年 58.3 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -42.8％( -16.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +20.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった南甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -47.6％( -9.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR身延線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 国母駅 | 20.4万/㎡ (21.5年/78.3㎡) | - | - |
| 甲斐住吉駅 | - | - | - |
| 南甲府駅 | 10.5万/㎡ (27.9年/66.7㎡) | 20.0万/㎡ (23.5年/70.0㎡) | - |
| 善光寺駅 | - | 13.7万/㎡ (0年/35.0㎡) | 9.1万/㎡ (28.5年/40.0㎡) |
| 金手駅 | 22.7万/㎡ (19.9年/68.8㎡) | - | - |
| 甲府駅 | 21.5万/㎡ (19.1年/58.3㎡) | 37.6万/㎡ (3.8年/78.0㎡) | 27.6万/㎡ (16.9年/69.2㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
甲府駅 21.5 万/㎡(昨年同期比 -42.8 ％)
甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -42.8％( -16.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(１年前(2020年)に比べて +20.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 19.1年(昨年 3.8年から +408.7 ％増)。平均専有面積は 58.3 ㎡ (昨年 78.0 ㎡から -25.2 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 12.8 分 → 2021年 11.0 分、-14.1 ％と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 3.8 年 → 2021年 19.1 年、+408.7 ％と大きく増加)
南甲府駅 10.5 万/㎡(昨年同期比 -47.6 ％)
南甲府駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は10.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて -47.6％( -9.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(１年前(2020年)に比べて +200.0％( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 27.9年(昨年 23.5年から +18.4 ％増)。平均専有面積は 66.7 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -4.8 ％減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 ％ → 2021年 100.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 23.5 年 → 2021年 27.9 年、+18.4 ％と増加)
- 駅からの平均距離が増加(2020年 9.0 分 → 2021年 10.3 分、+14.8 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示