【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期のJR羽越本線 (三瀬駅~酒田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -32.0%( -9.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 4 件(1年前(2023年)に比べて -55.6%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.8年(昨年 33.4年から -31.9 %減)。平均専有面積は 67.5 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から -1.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。鶴岡駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは鶴岡駅で昨年に比べ +27.0 %、単価は 27.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(鶴岡駅)は +27.0 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(酒田駅)は -59.7 %(単価 -24.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 33.4 年 → 2024年 22.8 年、-31.9 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 13.0 分 → 2024年 25.5 分、+96.2 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鶴岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +27.0%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった酒田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -59.7%( -24.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR羽越本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三瀬駅 | - | - | - |
羽前大山駅 | - | 4.2万/㎡ (40.5年/50.0㎡) | - |
鶴岡駅 | 27.1万/㎡ (20.0年/70.0㎡) | 21.4万/㎡ (29.9年/63.8㎡) | 24.3万/㎡ (28.5年/67.5㎡) |
酒田駅 | 16.7万/㎡ (24.1年/66.7㎡) | 41.5万/㎡ (0年/77.5㎡) | 34.2万/㎡ (9.1年/67.1㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
鶴岡駅 27.1 万/㎡(昨年同期比 +27.0 %)
鶴岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +27.0%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.0年(昨年 29.9年から -33.1 %減)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 63.8 ㎡から +9.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 29.9 年 → 2024年 20.0 年、-33.1 %と大きく減少)
酒田駅 16.7 万/㎡(昨年同期比 -59.7 %)
酒田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -59.7%( -24.8万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて -25.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均専有面積は 66.7 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -14.0 %減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 3.0 分 → 2024年 26.0 分、+766.7 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示