【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2020年1月〜9月期のJR羽越本線 (三瀬駅~酒田駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -17.6%( -4.2万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 5 件(1年前(2019年)に比べて +400.0%( +4件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 21.2年(昨年 16.0年から +32.2 %増)。平均専有面積は 56.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +1.8 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。鶴岡駅は、昨年から 20 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは鶴岡駅で昨年に比べ -4.1 %、単価は 22.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(鶴岡駅)は -4.1 %(単価 -1.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(鶴岡駅)は -4.1 %(単価 -1.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 16.0 年 → 2020年 21.2 年、+32.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2019年 14.0 分 → 2020年 16.4 分、+17.1 %と増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった鶴岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -4.1%( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった鶴岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -4.1%( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR羽越本線 | 現状(2020) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
三瀬駅 | - | - | 7.4万/㎡ (17.8年/135㎡) |
羽前大山駅 | - | - | - |
鶴岡駅 | 22.7万/㎡ (22.2年/53.3㎡) | 23.6万/㎡ (16.0年/55.0㎡) | 27.7万/㎡ (13.3年/65.0㎡) |
酒田駅 | 14.7万/㎡ (19.6年/60.0㎡) | - | 13.8万/㎡ (18.0年/65.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
鶴岡駅 22.7 万/㎡(昨年同期比 -4.1 %)
鶴岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2019年)に比べて -4.1%( -1.0万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 3 件(1年前(2019年)に比べて +200.0%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.2年(昨年 16.0年から +38.6 %増)。平均専有面積は 53.3 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から -3.0 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2019年 14.0 分 → 2020年 11.3 分、-19.0 %と減少)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2019年 16.0 年 → 2020年 22.2 年、+38.6 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示