【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の山形新幹線 (米沢駅～山形駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -8.9％( -2.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -57.7％( -15件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 24.6年から -8.1 ％減)。平均専有面積は 64.1 ㎡ (昨年 66.9 ㎡から -4.2 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。山形駅は、昨年から 10 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは山形駅で昨年に比べ -8.3 ％、単価は 22.4 万円/㎡となった。
上位 1 駅(山形駅)は -8.3 ％(単価 -2.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(山形駅)は -8.3 ％(単価 -2.0 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 14.4 分 → 2024年 17.3 分、+20.6 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 52.9 ％ → 2024年 60.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -8.3％( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -54.2％( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -8.3％( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -54.2％( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 山形新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 米沢駅 | - | 26.2万/㎡ (13.0年/80.0㎡) | 22.9万/㎡ (16.7年/75.0㎡) |
| かみのやま温泉駅 | - | - | - |
| 山形駅 | 22.4万/㎡ (22.6年/64.1㎡) | 24.4万/㎡ (26.2年/65.8㎡) | 21.3万/㎡ (23.5年/68.5㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
山形駅 22.4 万/㎡(昨年同期比 -8.3 ％)
山形駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は22.4万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -8.3％( -2.0万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 11 件(１年前(2023年)に比べて -54.2％( -13件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 26.2年から -13.5 ％減)。平均専有面積は 64.1 ㎡ (昨年 65.8 ㎡から -2.6 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 26.2 年 → 2024年 22.6 年、-13.5 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 60.0 ％ → 2024年 60.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2023年 15.2 分 → 2024年 17.3 分、+13.8 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示