【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の万葉線高岡軌道線 (高岡駅～市民病院前駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は26.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +23.6％( +5.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 13 件(１年前(2023年)に比べて -13.3％( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 19.7年(昨年 22.3年から -11.4 ％減)。平均専有面積は 70.8 ㎡ (昨年 77.7 ㎡から -8.9 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。高岡駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは高岡駅で昨年に比べ +15.8 ％、単価は 25.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(高岡駅)は +15.8 ％(単価 +3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(高岡駅)は +15.8 ％(単価 +3.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2023年 22.3 年 → 2024年 19.7 年、-11.4 ％と減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 17.2 分 → 2024年 12.0 分、-30.2 ％と大きく減少)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 13.3 ％ → 2024年 30.8 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 26.7 ％ → 2024年 25.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった高岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +15.8％( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった高岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +15.8％( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
| 万葉線高岡軌道線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 高岡駅 | 25.1万/㎡ (21.0年/70.4㎡) | 21.7万/㎡ (21.5年/79.2㎡) | 17.7万/㎡ (25.6年/66.5㎡) |
| 末広町駅 | 37.3万/㎡ (5.3年/75.0㎡) | - | - |
| 片原町駅 | - | - | 14.4万/㎡ (32.8年/90.0㎡) |
| 急患医療センター前駅 | - | - | - |
| 広小路駅 | - | 25.0万/㎡ (18.0年/80.0㎡) | 12.5万/㎡ (34.5年/120㎡) |
| 志貴野中学校前駅 | - | - | 3.1万/㎡ (42.8年/65.0㎡) |
| 市民病院前駅 | - | 15.5万/㎡ (29.4年/67.5㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
高岡駅 25.1 万/㎡(昨年同期比 +15.8 ％)
高岡駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は25.1万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて +15.8％( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 12 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 21.0年(昨年 21.5年から -2.3 ％減)。平均専有面積は 70.4 ㎡ (昨年 79.2 ㎡から -11.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 18.8 分 → 2024年 13.0 分、-31.0 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 16.7 ％ → 2024年 27.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示