【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年4月〜12月期のJR石巻線 (石巻駅~万石浦駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +56.6%( +7.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 18.7年(昨年 25.7年から -27.1 %減)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 68.3 ㎡から -2.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。石巻駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは石巻駅で昨年に比べ +49.0 %、単価は 21.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(石巻駅)は +49.0 %(単価 +6.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(石巻駅)は +49.0 %(単価 +6.9 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 25.7 年 → 2023年 18.7 年、-27.1 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 19.5 分 → 2023年 11.1 分、-43.3 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 6.7 % → 2023年 40.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +49.0%( +6.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2022年)に比べて +15.4%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +49.0%( +6.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2022年)に比べて +15.4%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
JR石巻線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
石巻駅 | 21.1万/㎡ (18.7年/67.0㎡) | 14.1万/㎡ (25.4年/69.2㎡) | 14.5万/㎡ (24.0年/72.5㎡) |
万石浦駅 | - | 9.0万/㎡ (27.3年/62.5㎡) | 10.0万/㎡ (26.0年/65.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
石巻駅 21.1 万/㎡(昨年同期比 +49.0 %)
石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は21.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2022年)に比べて +49.0%( +6.9万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 15 件(1年前(2022年)に比べて +15.4%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 18.7年(昨年 25.4年から -26.3 %減)。平均専有面積は 67.0 ㎡ (昨年 69.2 ㎡から -3.2 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2022年 25.4 年 → 2023年 18.7 年、-26.3 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2022年 20.2 分 → 2023年 11.1 分、-45.1 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2022年 7.7 % → 2023年 40.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示