【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年4月〜6月期のJR石巻線 (石巻駅～万石浦駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +47.5％( +4.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(１年前(2021年)に比べて +150.0％( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.5年(昨年 33.3年から -26.5 ％減)。平均専有面積は 62.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -11.4 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。石巻駅は、昨年から 20 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは石巻駅で昨年に比べ +77.8 ％、単価は 15.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(石巻駅)は +77.8 ％(単価 +6.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(石巻駅)は +77.8 ％(単価 +6.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 33.3 年 → 2022年 24.5 年、-26.5 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 ％ → 2022年 80.0 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 24.5 分 → 2022年 32.4 分、+32.2 ％と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +77.8％( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +77.8％( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
| JR石巻線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 石巻駅 | 15.6万/㎡ (22.6年/61.7㎡) | 8.8万/㎡ (33.3年/70.0㎡) | 7.6万/㎡ (23.8年/65.0㎡) |
| 万石浦駅 | 9.0万/㎡ (27.3年/62.5㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
石巻駅 15.6 万/㎡(昨年同期比 +77.8 ％)
石巻駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.6万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2021年)に比べて +77.8％( +6.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(１年前(2021年)に比べて +50.0％( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 22.6年(昨年 33.3年から -32.1 ％減)。平均専有面積は 61.7 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -11.9 ％減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 33.3 年 → 2022年 22.6 年、-32.1 ％と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 100.0 ％ → 2022年 66.7 ％)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2021年 24.5 分 → 2022年 43.7 分、+78.2 ％と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示