【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期のJR利府線 (岩切駅~利府駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は35.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +11.4%( +3.6万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.4年(昨年 23.4年から -25.5 %減)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +5.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。岩切駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは岩切駅で昨年に比べ +16.8 %、単価は 37.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(岩切駅)は +16.8 %(単価 +5.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(岩切駅)は +16.8 %(単価 +5.4 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 23.4 年 → 2024年 17.4 年、-25.5 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 6.7 分、+66.7 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 33.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった岩切駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +16.8%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった岩切駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +16.8%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
JR利府線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
岩切駅 | 37.2万/㎡ (17.1年/77.5㎡) | 31.8万/㎡ (23.4年/72.5㎡) | 28.5万/㎡ (22.3年/81.2㎡) |
利府駅 | 32.0万/㎡ (18.0年/75.0㎡) | - | 32.2万/㎡ (16.8年/90.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
岩切駅 37.2 万/㎡(昨年同期比 +16.8 %)
岩切駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は37.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +16.8%( +5.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 17.1年(昨年 23.4年から -26.7 %減)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 72.5 ㎡から +6.9 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 23.4 年 → 2024年 17.1 年、-26.7 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 4.0 分 → 2024年 9.0 分、+125.0 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示