【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の近鉄田原本線 (新王寺駅～池部駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -0.4％( -0.1万円/㎡)と僅かに下落しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -71.4％( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.1年(昨年 22.6年から +20.4 ％増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 82.9 ㎡から -9.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。大輪田駅は、昨年から 5 ％以上の値下がり。最も値下がりしたのは大輪田駅で昨年に比べ -12.2 ％、単価は 20.0 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大輪田駅)は -12.2 ％(単価 -2.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大輪田駅)は -12.2 ％(単価 -2.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.9 分 → 2024年 1.5 分、-83.1 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 28.6 ％ → 2024年 100.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 22.6 年 → 2024年 27.1 年、+20.4 ％と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 85.7 ％ → 2024年 100.0 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大輪田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -12.2％( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大輪田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -12.2％( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 近鉄田原本線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| 新王寺駅 | - | 25.9万/㎡ (15.3年/85.0㎡) | 25.9万/㎡ (14.8年/85.0㎡) |
| 大輪田駅 | 20.0万/㎡ (27.1年/75.0㎡) | 22.8万/㎡ (24.4年/82.5㎡) | 23.7万/㎡ (25.4年/67.5㎡) |
| 佐味田川駅 | - | - | 23.2万/㎡ (19.6年/77.5㎡) |
| 池部駅 | - | 11.8万/㎡ (22.5年/82.5㎡) | 9.5万/㎡ (21.2年/82.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大輪田駅 20.0 万/㎡(昨年同期比 -12.2 ％)
大輪田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は20.0万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2023年)に比べて -12.2％( -2.8万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(１年前(2023年)に比べて -50.0％( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.1年(昨年 24.4年から +11.3 ％増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 82.5 ㎡から -9.1 ％減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 7.8 分 → 2024年 1.5 分、-80.6 ％と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 ％ → 2024年 100.0 ％)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 24.4 年 → 2024年 27.1 年、+11.3 ％と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示