物件種別
対象路線
調査期間
中古マンション
2021年
2021年4月12月

この記事は不動産鑑定士、宅地建物取引士により監修しています

記事監修:岩野 愛弓
【監修者】

宅地建物取引士・日商簿記2級

岩野 愛弓 (監修者)

注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...

中古マンション相場の概況

2021年4月〜12月期の近鉄田原本線 (新王寺駅池部駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は18.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +2.6%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2020年)に比べて -50.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。

平均築年数は 21.9年(昨年 18.2年から +20.2 %増)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 79.2 ㎡から -3.2 %減)。

近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。大輪田駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは大輪田駅で昨年に比べ +33.2 %、単価は 23.3 万円/㎡となった。

上位 1 駅(大輪田駅)は +33.2 %(単価 +5.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(池部駅)は -27.9 %(単価 -3.0 万円/㎡)の下落。

価格下落要因

  • 平均築年数が大きく増加(2020年 18.2 年 → 2021年 21.9 年、+20.2 %と大きく増加)
  • 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 33.3 %)

駅ごとの中古マンション相場について

鉄道路線中、最高値の駅となった大輪田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +33.2%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

鉄道路線中、最低値の駅となった池部駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.9%( -3.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

近鉄田原本線(沿線・駅ごとの中古マンションについて)
近鉄田原本線現状(2021)
(平均築年・面積)
1年前
(平均築年・面積)
2年前
(平均築年・面積)
新王寺駅---
大輪田駅23.3万/㎡
(22.5年/75.0㎡)
17.5万/㎡
(19.0年/87.5㎡)
20.8万/㎡
(20.5年/75.0㎡)
佐味田川駅-20.1万/㎡
(17.3年/73.3㎡)
-
池部駅7.8万/㎡
(20.5年/80.0㎡)
10.8万/㎡
(19.0年/80.0㎡)
-

※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。

価格変動が大きかった駅について

大輪田駅23.3 万/㎡(昨年同期比 +33.2 %)

大輪田駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は23.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +33.2%( +5.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 22.5年(昨年 19.0年から +18.4 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 87.5 ㎡から -14.3 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 14.0 分 → 2021年 6.5 分、-53.6 %と大きく減少)

価格下落要因

  • 平均築年数が増加(2020年 19.0 年 → 2021年 22.5 年、+18.4 %と増加)

池部駅7.8 万/㎡(昨年同期比 -27.9 %)

池部駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -27.9%( -3.0万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。

平均築年数は 20.5年(昨年 19.0年から +7.9 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 80.0 ㎡から +0.0 %減)。

価格上昇要因

  • 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 14.0 分 → 2021年 9.0 分、-35.7 %と大きく減少)

セグメントごとの取引物件の内訳

対象駅:   セグメント:

※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示

記事:ウチノカチ

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データ:国土交通省 売却価格情報(過去の実取引情報)

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