
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期の近鉄天理線 (二階堂駅~天理駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は12.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -49.5%( -11.9万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 26.8年(昨年 18.6年から +43.9 %増)。平均専有面積は 67.5 ㎡ (昨年 66.7 ㎡から +1.2 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(二階堂駅)は -40.5 %(単価 -5.7 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(前栽駅)は -45.1 %(単価 -13.2 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 18.6 年 → 2019年 26.8 年、+43.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 9.7 分 → 2019年 12.5 分、+29.3 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 33.3 % → 2019年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -45.1%( -13.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった二階堂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -40.5%( -5.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
近鉄天理線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
二階堂駅 | 8.3万/㎡ (28.3年/60.0㎡) | 14.0万/㎡ (27.3年/70.0㎡) | - |
前栽駅 | 16.0万/㎡ (25.3年/75.0㎡) | 29.2万/㎡ (14.3年/65.0㎡) | - |
天理駅 | - | - | 21.4万/㎡ (14.3年/70.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
二階堂駅 8.3 万/㎡(昨年同期比 -40.5 %)
二階堂駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は8.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -40.5%( -5.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.3年(昨年 27.3年から +3.7 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 70.0 ㎡から -14.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
前栽駅 16.0 万/㎡(昨年同期比 -45.1 %)
前栽駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は16.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -45.1%( -13.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 1 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 25.3年(昨年 14.3年から +77.2 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +15.4 %増)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 14.3 年 → 2019年 25.3 年、+77.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2018年 7.0 分 → 2019年 10.0 分、+42.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示