【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜3月期の南海空港線 (泉佐野駅~りんくうタウン駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +94.8%( +17.0万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -50.0%( -2件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 22.0年(昨年 41.5年から -47.0 %減)。平均専有面積は 82.5 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +20.0 %増)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。
上位 1 駅(泉佐野駅)は +149.8 %(単価 +26.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(泉佐野駅)は +149.8 %(単価 +26.8 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 41.5 年 → 2024年 22.0 年、-47.0 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.2 分 → 2024年 6.5 分、-21.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった泉佐野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +149.8%( +26.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった泉佐野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +149.8%( +26.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
南海空港線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
泉佐野駅 | 44.7万/㎡ (20.0年/85.0㎡) | 17.9万/㎡ (41.5年/68.8㎡) | 39.1万/㎡ (15.4年/70.0㎡) |
りんくうタウン駅 | 25.0万/㎡ (24.0年/80.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
泉佐野駅 44.7 万/㎡(昨年同期比 +149.8 %)
泉佐野駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は44.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +149.8%( +26.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -3件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 20.0年(昨年 41.5年から -51.8 %減)。平均専有面積は 85.0 ㎡ (昨年 68.8 ㎡から +23.6 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 41.5 年 → 2024年 20.0 年、-51.8 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.2 分 → 2024年 5.0 分、-39.4 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示