【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年4月〜6月期の水間鉄道 (貝塚駅~水間観音駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -8.8%( -1.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 9 件(1年前(2020年)に比べて +125.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.3年(昨年 25.3年から +11.9 %増)。平均専有面積は 77.2 ㎡ (昨年 81.2 ㎡から -5.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。
上位 1 駅(清児駅)は +4.8 %(単価 +0.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(貝塚駅)は -20.8 %(単価 -3.7 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2020年 25.3 年 → 2021年 28.3 年、+11.9 %と増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 5.8 分 → 2021年 12.6 分、+119.6 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 50.0 % → 2021年 37.5 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -20.8%( -3.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +250.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +4.8%( +0.6万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
水間鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
貝塚駅 | 14.1万/㎡ (28.1年/77.1㎡) | 17.8万/㎡ (23.3年/77.5㎡) | 12.3万/㎡ (24.0年/77.0㎡) |
貝塚市役所前駅 | - | - | - |
清児駅 | 13.4万/㎡ (28.8年/77.5㎡) | 12.7万/㎡ (27.3年/85.0㎡) | 8.5万/㎡ (25.9年/78.3㎡) |
水間観音駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
清児駅 13.4 万/㎡(昨年同期比 +4.8 %)
清児駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は13.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +4.8%( +0.6万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 28.8年(昨年 27.3年から +5.5 %増)。平均専有面積は 77.5 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -8.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2020年 3.5 分 → 2021年 3.0 分、-14.3 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 50.0 %)
貝塚駅 14.1 万/㎡(昨年同期比 -20.8 %)
貝塚駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -20.8%( -3.7万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 7 件(1年前(2020年)に比べて +250.0%( +5件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.1年(昨年 23.3年から +20.9 %増)。平均専有面積は 77.1 ㎡ (昨年 77.5 ㎡から -0.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 23.3 年 → 2021年 28.1 年、+20.9 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2020年 8.0 分 → 2021年 15.8 分、+97.9 %と大きく増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示