![記事監修:岩野 愛弓](/image/spacer.png)
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期のJR八高線 (東飯能駅~小川町駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +50.8%( +8.2万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 5 件(1年前(2023年)に比べて +66.7%( +2件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 23.3年(昨年 31.2年から -25.2 %減)。平均専有面積は 62.0 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から -4.6 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。東飯能駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは東飯能駅で昨年に比べ +62.7 %、単価は 32.8 万円/㎡となった。
上位 1 駅(東飯能駅)は +62.7 %(単価 +12.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(東飯能駅)は +62.7 %(単価 +12.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 31.2 年 → 2024年 23.3 年、-25.2 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 40.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 9.0 分 → 2024年 11.6 分、+28.9 %と大きく増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 33.3 % → 2024年 20.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった東飯能駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +62.7%( +12.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった東飯能駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +62.7%( +12.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
JR八高線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東飯能駅 | 32.8万/㎡ (17.5年/76.7㎡) | 20.2万/㎡ (29.5年/55.0㎡) | 27.7万/㎡ (19.5年/65.0㎡) |
毛呂駅 | 9.7万/㎡ (33.5年/30.0㎡) | - | - |
越生駅 | - | - | - |
小川町駅 | - | 8.2万/㎡ (34.5年/85.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
東飯能駅 32.8 万/㎡(昨年同期比 +62.7 %)
東飯能駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて +62.7%( +12.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 3 件(1年前(2023年)に比べて +50.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 17.5年(昨年 29.5年から -40.7 %減)。平均専有面積は 76.7 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +39.4 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2023年 29.5 年 → 2024年 17.5 年、-40.7 %と大きく減少)
- 駅からの平均距離が大きく減少(2023年 8.5 分 → 2024年 5.7 分、-33.3 %と大きく減少)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 50.0 % → 2024年 33.3 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示