【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年4月〜6月期の東武日光線 (東武動物公園駅~栗橋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -43.6%( -9.1万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -75.0%( -6件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 26.6年から +28.6 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 66.2 ㎡から -17.0 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。
上位 1 駅(幸手駅)は -64.5 %(単価 -21.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(幸手駅)は -64.5 %(単価 -21.5 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2023年 26.6 年 → 2024年 34.3 年、+28.6 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 8.4 分 → 2024年 19.0 分、+126.9 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2023年 87.5 % → 2024年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった幸手駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -64.5%( -21.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった幸手駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -64.5%( -21.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
東武日光線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東武動物公園駅 | - | 13.0万/㎡ (29.8年/65.0㎡) | 18.3万/㎡ (29.8年/70.0㎡) |
杉戸高野台駅 | - | 22.7万/㎡ (23.9年/76.7㎡) | 16.4万/㎡ (26.8年/77.5㎡) |
幸手駅 | 11.8万/㎡ (34.3年/55.0㎡) | 33.3万/㎡ (33.3年/60.0㎡) | 19.9万/㎡ (31.8年/83.8㎡) |
南栗橋駅 | - | - | 18.3万/㎡ (23.3年/60.0㎡) |
栗橋駅 | - | 20.2万/㎡ (24.3年/55.0㎡) | 17.8万/㎡ (23.3年/58.3㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
幸手駅 11.8 万/㎡(昨年同期比 -64.5 %)
幸手駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.8万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -64.5%( -21.5万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 34.3年(昨年 33.3年から +3.0 %増)。平均専有面積は 55.0 ㎡ (昨年 60.0 ㎡から -8.3 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示