【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜3月期の東京メトロ副都心線 (和光市駅~和光市駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は41.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +27.4%( +8.8万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 27 件(1年前(2020年)に比べて +237.5%( +19件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 37.2年から -31.8 %減)。平均専有面積は 66.1 ㎡ (昨年 63.1 ㎡から +4.7 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分以上の徒歩圏外の物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。和光市駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは和光市駅で昨年に比べ -9.2 %、単価は 42.2 万円/㎡となった。
上位 1 駅(和光市駅)は -9.2 %(単価 -4.3 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(和光市駅)は -9.2 %(単価 -4.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2020年 37.2 年 → 2021年 25.4 年、-31.8 %と大きく減少)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 62.5 % → 2021年 11.1 %)
価格下落要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 37.5 % → 2021年 55.6 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -9.2%( -4.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 25 件(1年前(2020年)に比べて +733.3%( +22件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -9.2%( -4.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 25 件(1年前(2020年)に比べて +733.3%( +22件/㎡)と大幅に増加しています。)。
東京メトロ副都心線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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和光市駅 | 42.2万/㎡ (24.4年/66.8㎡) | 46.5万/㎡ (26.4年/75.0㎡) | 43.4万/㎡ (26.8年/65.4㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
和光市駅 42.2 万/㎡(昨年同期比 -9.2 %)
和光市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は42.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -9.2%( -4.3万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 25 件(1年前(2020年)に比べて +733.3%( +22件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 24.4年(昨年 26.4年から -7.3 %減)。平均専有面積は 66.8 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -10.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 56.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2020年 13.3 分 → 2021年 15.0 分、+12.8 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示