【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年7月〜9月期の東北新幹線 (大宮駅~大宮駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は51.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -3.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて +13.0%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 23.8年から +16.0 %増)。平均専有面積は 61.1 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から -8.8 %減)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 60 平方メートル未満のDINKS・子供独立後の老後世帯を対象とした中規模物件数が大きく増加、築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。大宮駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは大宮駅で昨年に比べ -6.3 %、単価は 51.9 万円/㎡となった。
上位 1 駅(大宮駅)は -6.3 %(単価 -3.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(大宮駅)は -6.3 %(単価 -3.5 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 13.8 分 → 2024年 12.4 分、-10.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 43.5 % → 2024年 40.4 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.3 % → 2024年 5.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 23.8 年 → 2024年 27.6 年、+16.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 13.0 % → 2024年 25.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 7.5 % → 2024年 2.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は51.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -3.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて +13.0%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は51.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -3.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて +13.0%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
東北新幹線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
大宮駅 | 51.9万/㎡ (27.6年/61.1㎡) | 55.4万/㎡ (23.8年/67.0㎡) | 61.1万/㎡ (21.4年/68.0㎡) |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
大宮駅 51.9 万/㎡(昨年同期比 -6.3 %)
大宮駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は51.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -6.3%( -3.5万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 52 件(1年前(2023年)に比べて +13.0%( +6件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 27.6年(昨年 23.8年から +16.0 %増)。平均専有面積は 61.1 ㎡ (昨年 67.0 ㎡から -8.8 %減)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が減少(2023年 13.8 分 → 2024年 12.4 分、-10.1 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が小幅減少(全取引物件に占める割合が 2023年 43.5 % → 2024年 40.4 %)
- 築 6 年未満の築浅物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 4.3 % → 2024年 5.8 %)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2023年 23.8 年 → 2024年 27.6 年、+16.0 %と増加)
- 築 40 年を超える高経年物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 13.0 % → 2024年 25.0 %)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2023年 7.5 % → 2024年 2.8 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示