都営新宿線 沿線の中古マンション相場トレンド

2021年1月〜12月期の都営新宿線 (本八幡駅～本八幡駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は61.5万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2020年)に比べて +12.4％( +6.8万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 111 件(１年前(2020年)に比べて +217.1％( +76件/㎡)と大幅に増加しています。)。

平均築年数は 20.2年(昨年 23.8年から -15.1 ％減)。平均専有面積は 70.3 ㎡ (昨年 62.9 ㎡から +11.8 ％増)。

近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加、築 10 年以内の新しい物件数が大きく増加。

値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。本八幡駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのは本八幡駅で昨年に比べ +12.6 ％、単価は 61.6 万円/㎡となった。

上位 1 駅(本八幡駅)は +12.6 ％(単価 +6.9 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(本八幡駅)は +12.6 ％(単価 +6.9 万円/㎡)の下落。

価格上昇要因

• 平均築年数が減少(2020年 23.8 年 → 2021年 20.2 年、-15.1 ％と減少)
• 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 11.4 分 → 2021年 8.8 分、-22.4 ％と大きく減少)
• 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 5.7 ％ → 2021年 26.2 ％)
• 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 48.6 ％ → 2021年 37.0 ％)

価格下落要因

• 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 22.9 ％ → 2021年 18.7 ％)
• 築 3 年未満の新築同様の物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 5.7 ％ → 2021年 4.6 ％)