【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2023年1月〜3月期の山万ユーカリが丘線 (ユーカリが丘駅～井野駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.8万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +18.5％( +4.5万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 9 件(１年前(2022年)に比べて -18.2％( -2件/㎡)と不調に推移しています。)。
平均築年数は 22.5年(昨年 26.2年から -14.3 ％減)。平均専有面積は 82.8 ㎡ (昨年 96.8 ㎡から -14.5 ％減)。
近年の取引物件の特徴は、築 20 年以内の比較的新しい物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。ほとんどの駅において下落した。ユーカリが丘駅は、昨年から 10 ％以上の値上がり。最も値上がりしたのはユーカリが丘駅で昨年に比べ +16.4 ％、単価は 28.3 万円/㎡となった。
上位 1 駅(ユーカリが丘駅)は +16.4 ％(単価 +4.0 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(ユーカリが丘駅)は +16.4 ％(単価 +4.0 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2022年 26.2 年 → 2023年 22.5 年、-14.3 ％と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2022年 63.6 ％ → 2023年 55.6 ％)
価格下落要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 45.5 ％ → 2023年 11.1 ％)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となったユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +16.4％( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2022年)に比べて -36.4％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となったユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +16.4％( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2022年)に比べて -36.4％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
| 山万ユーカリが丘線 | 現状(2023) (平均築年・面積) | １年前 (平均築年・面積) | ２年前 (平均築年・面積) |
|---|---|---|---|
| ユーカリが丘駅 | 28.3万/㎡ (24.9年/83.6㎡) | 24.3万/㎡ (26.2年/96.8㎡) | 28.7万/㎡ (18.3年/90.0㎡) |
| 女子大駅 | - | - | 9.0万/㎡ (39.0年/75.0㎡) |
| 中学校駅 | 30.6万/㎡ (14.0年/80.0㎡) | - | 24.7万/㎡ (16.5年/77.5㎡) |
| 井野駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格（国土交通省アンケートに基づく）をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位：万円、カッコ内は事例物件の平均築年数／同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
ユーカリが丘駅 28.3 万/㎡(昨年同期比 +16.4 ％)
ユーカリが丘駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は28.3万円/㎡です。中古マンション相場は１年前(2022年)に比べて +16.4％( +4.0万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(１年前(2022年)に比べて -36.4％( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 24.9年(昨年 26.2年から -5.1 ％減)。平均専有面積は 83.6 ㎡ (昨年 96.8 ㎡から -13.7 ％減)。
価格下落要因
- 駅からの平均距離が増加(2022年 6.4 分 → 2023年 7.1 分、+12.2 ％と増加)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2022年 45.5 ％ → 2023年 14.3 ％)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅： セグメント：
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示