【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2021年1月〜12月期の小湊鉄道 (五井駅~馬立駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +23.9%( +3.3万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 28 件(1年前(2020年)に比べて +64.7%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.5年(昨年 28.8年から -11.7 %減)。平均専有面積は 59.5 ㎡ (昨年 52.9 ㎡から +12.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、専有面積 100 平方メートル未満の一般的なファミリー世帯を対象とした物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。五井駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは五井駅で昨年に比べ +24.8 %、単価は 17.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(五井駅)は +24.8 %(単価 +3.5 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(光風台駅)は -4.8 %(単価 -0.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 28.8 年 → 2021年 25.5 年、-11.7 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 15.9 分 → 2021年 14.3 分、-10.4 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 93.8 % → 2021年 77.8 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった五井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +24.8%( +3.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(1年前(2020年)に比べて +73.3%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった光風台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -4.8%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
小湊鉄道 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
五井駅 | 17.5万/㎡ (25.4年/59.4㎡) | 14.0万/㎡ (29.3年/52.7㎡) | 16.0万/㎡ (22.3年/38.6㎡) |
光風台駅 | 11.2万/㎡ (26.4年/60.0㎡) | 11.8万/㎡ (25.5年/55.0㎡) | 11.6万/㎡ (24.1年/60.0㎡) |
馬立駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
五井駅 17.5 万/㎡(昨年同期比 +24.8 %)
五井駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は17.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +24.8%( +3.5万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 26 件(1年前(2020年)に比べて +73.3%( +11件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 29.3年から -13.3 %減)。平均専有面積は 59.4 ㎡ (昨年 52.7 ㎡から +12.8 %増)。
価格上昇要因
- 平均築年数が減少(2020年 29.3 年 → 2021年 25.4 年、-13.3 %と減少)
- 駅からの平均距離が減少(2020年 16.3 分 → 2021年 14.3 分、-12.2 %と減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が減少(全取引物件に占める割合が 2020年 92.9 % → 2021年 76.0 %)
光風台駅 11.2 万/㎡(昨年同期比 -4.8 %)
光風台駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -4.8%( -0.6万円/㎡)と小幅に下落しています。売買数は 2 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 26.4年(昨年 25.5年から +3.4 %増)。平均専有面積は 60.0 ㎡ (昨年 55.0 ㎡から +9.1 %増)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 100.0 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示