
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年4月〜12月期の道南いさりび鉄道線 (五稜郭駅~七重浜駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は11.0万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +0.3%( +0.0万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 4 件(1年前(2018年)に比べて -50.0%( -4件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 28.2年(昨年 24.5年から +15.2 %増)。平均専有面積は 76.2 ㎡ (昨年 65.0 ㎡から +17.3 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 20 分未満の比較的駅から遠い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 2 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。全ての駅で値上がりした。五稜郭駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは五稜郭駅で昨年に比べ +27.0 %、単価は 14.6 万円/㎡となった。
上位 1 駅(五稜郭駅)は +27.0 %(単価 +3.1 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(七重浜駅)は +4.3 %(単価 +0.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 31.1 分 → 2019年 16.8 分、-46.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 24.5 年 → 2019年 28.2 年、+15.2 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 87.5 % → 2019年 100.0 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった五稜郭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +27.0%( +3.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった七重浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +4.3%( +0.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
道南いさりび鉄道線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
五稜郭駅 | 14.6万/㎡ (27.8年/72.5㎡) | 11.5万/㎡ (24.0年/62.1㎡) | 12.7万/㎡ (26.3年/78.8㎡) |
七重浜駅 | 7.4万/㎡ (28.6年/80.0㎡) | 7.1万/㎡ (27.8年/85.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
五稜郭駅 14.6 万/㎡(昨年同期比 +27.0 %)
五稜郭駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は14.6万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +27.0%( +3.1万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて -71.4%( -5件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 27.8年(昨年 24.0年から +15.6 %増)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 62.1 ㎡から +16.7 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2018年 33.4 分 → 2019年 19.0 分、-43.2 %と大きく減少)
価格下落要因
- 平均築年数が増加(2018年 24.0 年 → 2019年 27.8 年、+15.6 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が増加(全取引物件に占める割合が 2018年 85.7 % → 2019年 100.0 %)
七重浜駅 7.4 万/㎡(昨年同期比 +4.3 %)
七重浜駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は7.4万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて +4.3%( +0.3万円/㎡)と小幅に上昇しています。売買数は 2 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +1件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 28.6年(昨年 27.8年から +3.2 %増)。平均専有面積は 80.0 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -5.9 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 100.0 % → 2019年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示