【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2022年1月〜3月期の神戸高速神鉄線 (新開地駅~湊川駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +28.2%( +16.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2021年)に比べて +12.5%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 8.6年(昨年 11.4年から -25.2 %減)。平均専有面積は 27.5 ㎡ (昨年 41.2 ㎡から -33.3 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 0 駅。おおむね昨年と横ばい傾向。新開地駅は、昨年から 20 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは新開地駅で昨年に比べ +28.2 %、単価は 75.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(新開地駅)は +28.2 %(単価 +16.6 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(新開地駅)は +28.2 %(単価 +16.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 11.4 年 → 2022年 8.6 年、-25.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 31.2 % → 2022年 83.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 16.7 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +28.2%( +16.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2021年)に比べて +12.5%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +28.2%( +16.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2021年)に比べて +12.5%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
神戸高速神鉄線 | 現状(2022) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
新開地駅 | 75.5万/㎡ (8.6年/27.5㎡) | 58.9万/㎡ (11.4年/41.2㎡) | 44.0万/㎡ (17.8年/40.0㎡) |
湊川駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
新開地駅 75.5 万/㎡(昨年同期比 +28.2 %)
新開地駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は75.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2021年)に比べて +28.2%( +16.6万円/㎡)と大幅に上昇しています。売買数は 18 件(1年前(2021年)に比べて +12.5%( +2件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 8.6年(昨年 11.4年から -25.2 %減)。平均専有面積は 27.5 ㎡ (昨年 41.2 ㎡から -33.3 %減)。
価格上昇要因
- 平均築年数が大きく減少(2021年 11.4 年 → 2022年 8.6 年、-25.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2021年 31.2 % → 2022年 83.3 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2021年 50.0 % → 2022年 16.7 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示