
【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2019年4月〜6月期のJR筑肥東線 (東唐津駅~唐津駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は15.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -25.1%( -5.2万円/㎡)と大幅に下落しています。売買数は 6 件(1年前(2018年)に比べて +100.0%( +3件/㎡)と大幅に増加しています。)。
平均築年数は 25.4年(昨年 15.6年から +63.1 %増)。平均専有面積は 79.2 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -6.9 %減)。
近年の取引物件の特徴は、築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。全ての駅において下落した。唐津駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは唐津駅で昨年に比べ -5.7 %、単価は 19.5 万円/㎡となった。
上位 1 駅(唐津駅)は -5.7 %(単価 -1.2 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(唐津駅)は -5.7 %(単価 -1.2 万円/㎡)の下落。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 15.6 年 → 2019年 25.4 年、+63.1 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2018年 9.3 分 → 2019年 11.0 分、+17.9 %と増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 83.3 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった唐津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -5.7%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった唐津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -5.7%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
JR筑肥東線 | 現状(2019) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
東唐津駅 | 8.2万/㎡ (28.3年/95.0㎡) | - | 9.3万/㎡ (26.3年/70.0㎡) |
和多田駅 | 13.2万/㎡ (27.3年/95.0㎡) | - | 17.1万/㎡ (16.3年/70.0㎡) |
唐津駅 | 19.5万/㎡ (23.3年/63.3㎡) | 20.7万/㎡ (15.6年/85.0㎡) | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
唐津駅 19.5 万/㎡(昨年同期比 -5.7 %)
唐津駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2018年)に比べて -5.7%( -1.2万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 3 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 23.3年(昨年 15.6年から +49.2 %増)。平均専有面積は 63.3 ㎡ (昨年 85.0 ㎡から -25.5 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2018年 66.7 % → 2019年 66.7 %)
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2018年 15.6 年 → 2019年 23.3 年、+49.2 %と大きく増加)
- 駅からの平均距離が増加(2018年 9.3 分 → 2019年 11.0 分、+17.9 %と増加)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示