【監修者】
宅地建物取引士・日商簿記2級
注文住宅会社で15年以上、不動産売買、建築デザイン企画、営業企画等に従事。 主に土地や中古住宅の売買契約、金融・司法書士手続きを経験。 自身でも土地、中古住宅、商業施設等の売買経験あり。 2016年より住宅・不動産専門ライターとしても活動中。 多数の不動産メディアで執筆・監修。 続きを読む...
中古マンション相場の概況
2024年1月〜6月期の叡山電鉄鞍馬線 (宝ケ池駅~二軒茶屋駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は32.5万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -14.3%( -5.4万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2023年)に比べて -80.0%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 31.1年(昨年 31.5年から -1.2 %減)。平均専有面積は 72.5 ㎡ (昨年 79.0 ㎡から -8.2 %減)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 10 分圏内の標準的な物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 0 駅に対して、値下がりした駅数は 2 駅。全ての駅において下落した。宝ケ池駅は、昨年から 10 %以上の値下がり。最も値下がりしたのは八幡前駅で昨年に比べ -14.8 %、単価は 30.7 万円/㎡となった。
上位 1 駅(宝ケ池駅)は -10.0 %(単価 -3.8 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(八幡前駅)は -14.8 %(単価 -5.3 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 20.0 % → 2024年 50.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 2.6 分 → 2024年 5.0 分、+92.3 %と大きく増加)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった宝ケ池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.0%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
鉄道路線中、最低値の駅となった八幡前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -14.8%( -5.3万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
叡山電鉄鞍馬線 | 現状(2024) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
---|---|---|---|
宝ケ池駅 | 34.3万/㎡ (33.3年/70.0㎡) | 38.1万/㎡ (31.9年/79.4㎡) | 43.1万/㎡ (26.9年/80.0㎡) |
八幡前駅 | 30.7万/㎡ (29.0年/75.0㎡) | 36.0万/㎡ (28.5年/75.0㎡) | 35.4万/㎡ (27.5年/65.0㎡) |
岩倉駅 | - | - | 8.0万/㎡ (50.3年/60.0㎡) |
二軒茶屋駅 | - | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
宝ケ池駅 34.3 万/㎡(昨年同期比 -10.0 %)
宝ケ池駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は34.3万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -10.0%( -3.8万円/㎡)と弱含みに推移しています。売買数は 1 件(1年前(2023年)に比べて -88.9%( -8件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 33.3年(昨年 31.9年から +4.5 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 79.4 ㎡から -11.9 %減)。
価格上昇要因
- 駅から徒歩 6 分未満の比較的駅が近い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2023年 22.2 % → 2024年 100.0 %)
価格下落要因
- 駅からの平均距離が大きく増加(2023年 2.1 分 → 2024年 3.0 分、+42.1 %と大きく増加)
八幡前駅 30.7 万/㎡(昨年同期比 -14.8 %)
八幡前駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は30.7万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2023年)に比べて -14.8%( -5.3万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 1 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 29.0年(昨年 28.5年から +1.7 %増)。平均専有面積は 75.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から +0.0 %減)。
価格上昇要因
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2023年 100.0 % → 2024年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示