中古マンション相場の概況
2021年7月〜9月期のJR関西本線 (桑名駅~河曲駅)における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は24.2万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +2.2%( +0.5万円/㎡)と僅かに上昇しています。売買数は 11 件(1年前(2020年)に比べて +10.0%( +1件/㎡)と好調に推移しています。)。
平均築年数は 23.4年(昨年 23.0年から +1.8 %増)。平均専有面積は 77.3 ㎡ (昨年 73.5 ㎡から +5.1 %増)。
近年の取引物件の特徴は、駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加。
値上がりした駅数は 1 駅に対して、値下がりした駅数は 1 駅。ほとんどの駅において下落した。桑名駅は、昨年から 10 %以上の値上がり。最も値上がりしたのは桑名駅で昨年に比べ +14.2 %、単価は 27.1 万円/㎡となった。
上位 1 駅(桑名駅)は +14.2 %(単価 +3.4 万円/㎡)の上昇。一方、下位 1 駅(四日市駅)は -15.4 %(単価 -3.6 万円/㎡)の下落。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 11.8 分 → 2021年 8.0 分、-32.2 %と大きく減少)
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 10.0 % → 2021年 18.2 %)
駅ごとの中古マンション相場について
鉄道路線中、最高値の駅となった桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.2%( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
鉄道路線中、最低値の駅となった四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.4%( -3.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
JR関西本線 | 現状(2021) (平均築年・面積) | 1年前 (平均築年・面積) | 2年前 (平均築年・面積) |
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桑名駅 | 27.1万/㎡ (22.9年/78.6㎡) | 23.8万/㎡ (23.2年/72.9㎡) | 25.8万/㎡ (22.5年/73.1㎡) |
富田駅 | 35.3万/㎡ (9.5年/85.0㎡) | - | 34.7万/㎡ (7.5年/75.0㎡) |
四日市駅 | 19.9万/㎡ (30.5年/70.0㎡) | 23.6万/㎡ (22.5年/75.0㎡) | 31.4万/㎡ (23.5年/70.0㎡) |
南四日市駅 | - | - | 15.0万/㎡ (30.5年/80.0㎡) |
河曲駅 | 1.3万/㎡ (26.5年/75.0㎡) | - | - |
※『ウチノカチ』データベースに登録された中古マンションの実売却価格(国土交通省アンケートに基づく)をもとに、鉄道路線の駅ごとに平均単価を算出。単位:万円、カッコ内は事例物件の平均築年数/同専有面積。
価格変動が大きかった駅について
桑名駅 27.1 万/㎡(昨年同期比 +14.2 %)
桑名駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は27.1万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて +14.2%( +3.4万円/㎡)と好調に推移しています。売買数は 7 件(前年比変わらず)。
平均築年数は 22.9年(昨年 23.2年から -1.2 %減)。平均専有面積は 78.6 ㎡ (昨年 72.9 ㎡から +7.8 %増)。
価格上昇要因
- 駅からの平均距離が大きく減少(2020年 13.3 分 → 2021年 9.3 分、-30.1 %と大きく減少)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく減少(全取引物件に占める割合が 2020年 71.4 % → 2021年 57.1 %)
価格下落要因
- 駅から徒歩 3 分未満の駅近物件数が僅かに減少(全取引物件に占める割合が 2020年 14.3 % → 2021年 14.3 %)
四日市駅 19.9 万/㎡(昨年同期比 -15.4 %)
四日市駅における中古マンションの価格相場(平均取引価格)は19.9万円/㎡です。中古マンション相場は1年前(2020年)に比べて -15.4%( -3.6万円/㎡)と不調に推移しています。売買数は 2 件(1年前(2020年)に比べて -33.3%( -1件/㎡)と大幅に減少しています。)。
平均築年数は 30.5年(昨年 22.5年から +35.5 %増)。平均専有面積は 70.0 ㎡ (昨年 75.0 ㎡から -6.7 %減)。
価格下落要因
- 平均築年数が大きく増加(2020年 22.5 年 → 2021年 30.5 年、+35.5 %と大きく増加)
- 築 40 年以内の比較的古い物件数が大きく増加(全取引物件に占める割合が 2020年 66.7 % → 2021年 100.0 %)
セグメントごとの取引物件の内訳
対象駅: セグメント:
※各年ごとの取引件数の割合が高いセグメントほど赤く表示