東急世田谷線の賃貸一戸建て家賃相場 [東急]

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東急世田谷線の周辺環境

幹線道路に路面電車！！

東急世田谷線は、三軒茶屋駅と下高井戸駅を結ぶ路面電車です。23区の西部で南北に移動する交通として東急田園都市線、小田急線、京王線を結ぶ路線です。東急玉川線（現田園都市線）の渋谷駅から二子玉川駅間の路面電車の支線として作られたものがそのまま残っている状況です。走行距離5キロですが、レトロ感もある路線として親しまれています。環状七号線では、車優先の交通のため、信号で停車する運行形態をとっています。

東急世田谷線沿線には、環状七号線との交差の若林踏切は電車が好きな人なら押さえたいポイントになります。それは、東京の幹線道路の道路上を、遮断機がない状態で路面電車が通行するスタイルは他にない光景となります。

フリーマーケットの原点は、世田谷ボロ市？

東急世田谷線沿線では、世田谷ボロ市（12月15,16日、1月15,16日）が開催されます。現代風に言うならフリーマーケットのような市で戦国時代に始まり、徳川時代に「ボロ市」と命名されました。掘り出し物や飲食など、700店舗が出店して各日20万人の方が訪れます。観光バスのツアーの団体さんが訪れることもあり、全国的に知られるイベントでもあります。

豪徳寺は、招き猫の発祥

東急世田谷線の山下駅（小田急線豪徳寺駅）の近くに豪徳寺があります。豪徳寺は、井伊直孝が猫の導きにより和尚の法談を聞いたことに感激したことで招き猫の発祥の寺とされています。多くの招き猫が納められているので縁起物になっています。

三軒茶屋は、

三軒茶屋は、江戸時代に大山詣の大山街道（現国道246号線）沿いの街で、3軒のお茶屋さんがあったことが由来でつけられています。旅人がお茶屋さんで休憩したとされるので繁昌したと言われています。

現在では、キャロットタワーがランドマークとして駅前にそびえ立っています。高さ124メートルで、外観がニンジンに見えることで命名されました。「三茶」という名称でも呼ばれるように三軒茶屋には飲食店が多くあります。都心部に比べて落ち着ける街並みであるので、老若男女問わず人気の街になっています。