リニモの土地価格相場 [その他]

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リニモの周辺環境

リニモは、日本初の磁気浮上式路線

リニモは、2005年の愛・地球博で使用された路線です。日本初のリニアモーターカー技術で、磁気浮上式と呼ばれる方式を採用しています。名古屋市営地下鉄東山線の藤が丘駅と愛知環状鉄道の八草駅を結ぶ路線で愛・地球博記念公園を経由します。名古屋中心地の東部にあり交通の便が悪い地域の大学や高校へのアクセス路線となっています。車体が線路から浮上しているので、従来の鉄道に比べて静かです。乗り心地も良く利用者はメリットが多い路線ですが、従来インフラより費用が掛かるため運賃が割高になっています。

未来的な乗り物でレトロ感の乗り物見学！

沿線は、名古屋中心地の東側にあり鉄道の利便性が低い地域で、幹線道路に沿うようにリニモは敷設されました。沿線の西半分は市街地で東側は愛・地球博が開催された地域で自然が多い地域です。東名高速道路など主要高速道路が走る地域で、車の利便性も高い地域です。

リニモの未来的な乗り物の沿線に、トヨタ博物館（芸大通駅）があります。ここでは、国産・外車160台が展示されている博物館で、自動車の歴史を見学できます。レトロ感の自動車から最新車まで展示されていて、車が好きな方は訪れたいスポットです。

愛・地球博記念公園は、市民の憩いの場に！

愛・地球博記念公園駅は、愛・地球博が開催された跡地で市民の憩いの場として利用できるようになっています。

大観覧車、日本庭園、スポーツ施設、池、森林、サツキとメイの家（となりのトトロ）などがあり老若男女問わず四季を通じ利用できる施設です。自然環境が豊かな地域で、四季を通じて植物の花が咲き観覧で多くの方が訪れます。愛・地球博記念館では、会期中は迎賓館・レセプションホールとして使用されていた施設で、開催時の様子を後世に残す資料館となっています。

日本の歴史に残る戦い

長久手古戦場駅は、戦国時代に戦が行われた地域です。羽柴秀吉（豊臣秀吉）と織田信雄・徳川家康陣営の戦いで、国の史跡に指定されています。織田信長が本能寺の変で倒れた後の覇権争いで、羽柴秀吉が天下取りに動いていた時の戦いとされています。併設して資料館や秀吉陣営の塚があり、日本の歴史に残る戦いとして受け継がれています。この1キロ北側には、色金山歴史公園があり徳川家康が腰かけた石（床机石）が残っています。合戦場が見下ろせて軍議を開いたとされる場所です。